柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師が医療の技術・知識を競い合う大会

　整骨医学や東洋医学は世界に類を見ない素晴らしい医学です。怪我や傷病を治すだけでなく、免疫を上げ、怪我や病気にならない身体を作ります。この事実を多くの国民の皆さまに知っていただくためにも、「医療オリンピックC-1」をより大きく発展させていくことが必要だと考えています。楽しみながら伝え、楽しみながら学び、楽しみながら競い、楽しみながら成長する。整骨医学と東洋医学を医療のファーストステージに。将に国民医療にすることが私の最大の夢なのです。
　柔道整復師・鍼灸師業界は、今　明暗を分ける大切な時にいます。多くの患者さんから必要とされる存在であり続ける。患者さんにとって必要ある存在で居続けるためには、私たちは医療家としての診断力・治癒力・人間力を磨き続けなければいけません。医療オリンピックC-1は私たち医療家が日常的に必要とされるこの3つの要素を競い合うものです。
　競い合い、高め合い、学び合うという精神の基に。医療基礎を一層重視したモデルに、今年の医療オリンピックC-1は作り変えて参りました。北海道、関東（東京）、関東（千葉）、近畿、そして沖縄九州と地区大会を勝ち上がった強者が本日一堂に集まります。将に、ここ東京国際フォーラムで日本一の技術と知識を皆様の前で競い合います。
　特別講演は河原医療福祉専門学校の中山純一先生に、「肩のみかた　～なぜ検査法を行うのか～」という演題で検査の重要性を教えていただきます。競技は包帯王、刺鍼王、矯正王、医識王、診断王の5競技を行います。本日お集まりいただきました私たちが医療業界の明日を作ります。そんな一歩を歩み続ける。素晴らしい未来になることを切に願っております。

整骨院振興協同組合 代表理事 近藤昌之